コンディショニングトレーナー
浅⽥真央⽒や太⽥雄貴⽒など、数多くのトップアスリートのパーソナルトレーナー経験を持ち、現在はスキージャンプの⾼梨沙羅選⼿とメジャーリーガーの前田健太選⼿、柔道の⾼藤直寿選⼿、プロ野球の⼩川泰弘選⼿などを指導している。
2015年に⽇本コンディショニング協会の理事に就任し、コンディショニング⽅法の普及活動にも従事。学⽣やトレーナー、指導者に向けた講演活動も⾏っている。
【資格】
ストレングス&コンディショニング協会 認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS)
ストレングス&コンディショニング協会ジャパン認定検定(NSCA-Japan 認定検定員)
日本トレーニング指導者協会 認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
全米ナショナルアカデミーオブスポーツメディスン パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト (NASM-PES)
日本コンディショニング協会 プロフェッショナルコンディショニングトレーナー (NCA-PCT)など
講演会/トークショー/その他(スポーツ教室)
最近では、パワーや筋力などの体力に加えて、動作改善を目的にトレーニングすることが当たり前になってきました。アスリートにおいて動作の質の向上が、勝敗を左右することはいうまでもありません。しかし、スポーツのある局面を取り出し、その動作を改善しようとトレーニングしても、トレーニング動作の質は改善しても、競技でのパフォーマンスの改善に繋がらないことがよくあります。スポーツの中では認知→判断/選択→実行という流れの連続で運動が成り立っていますが、トレーニングでは実行の部分しか改善されないのです。
~保護者や指導者が押さえておきたいジュニア期のポイント~
ジュニア期は成長の度合いによってパフォーマンスの差が大きく出ます。成長の早い子は体が大きく、パワーもありますので、各年代の代表メンバーに名を列ね、「良い選手」とされることが多いです。しかし、それは成長が早いだけであり、そのまま代表選手やプロ選手になるとは限りません。実際、サッカー界のスーパースターであるメッシやロナウドは、幼少期は小柄で華奢、パワーもなかったと言われています。今では、トップアスリートが行なっているトレーニングの情報が入手できるようになり、より「良い選手」を目指して取り入れているジュニアも少なくありません。しかし、数あるトレーニングにはそれぞれ適時性があり、時期を間違うと逆効果。選手寿命を縮めてしまうこともありますので注意が必要です。
では、ジュニア期にはどんなトレーニングをすべきなのか?そのポイントをご紹介します。
近年、女性アスリートの活躍が話題となる一方、エネルギーバランスの不均衡による無月経や、月経痛、PMSなどの症状からコンディションや競技パフォーマンスに影響が出るなど、女性特有の健康問題が存在します。多くのトップ女性アスリートをサポートする中で、それらの問題に直面し、身体面からの改善に取り組んできました。その取り組みはアスリートに限ったアプローチではなく、スポーツをされていない方にも通ずるところがあります。本講演では女性の健康課題とそのコンディションニング方法についてご紹介します。