オリックス・バファローズ 外野守備・走塁コーチ
1969年7月2日生まれ。
関西学院時代、通算123安打(リーグ記録)の成績を残し、1991年ドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブに入団。3年目の外野手転向を契機に、レギュラーに定着し、1995年・1996年のリーグ制覇に貢献した。ゴールデングラブ賞を5度獲得した名手。2002年FA宣言し、メジャーリーグ、セントルイス・カージナルスに入団。以後8年間、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・カブスと渡り歩く。その間2006年(セントルイス)、2008年(フィラデルフィア)と2度のワールドチャンピオンに輝いた。2010年日本球界に復帰(オリックス・バファローズ)。2012年は自由契約となり、リハビリを続けながら現役復帰を目指すも、7月31日を以って引退を表明し現役生活に幕を下ろした。引退後は、野球解説者としてTV、ラジオを中心に野球教室や講演など、幅広く活動中。
2016年シーズンからオリックス・バッファローズの二軍監督を務めている。
講演会/トークショー
二軍監督としてオリックスに「就職」して初めて、組織の中での立場や状況を考えつつ、あちらやこちらと物事を調整しながら動く、ということをおそらく社会人の誰もが当たり前にやってきたことを遅ればせながら経験した。どんな場合でも、複数の人間が力を合わせてひとつの目標に向かうとき、「組織の一員」としての動きが求められるもの。
現役時代から二軍監督の今を通しての経験から得たものをお話します。